自分の産業医の面談の時、昔は看護士までは行かないけど、そんな人が面談に同席していた。
その当時、妊娠したということで産休に入ると言うことだった。
自分は古い時代の社会人で、まわりに産休をとる人はほとんどいなかった。
それはなぜかというと、子供ができるイコール退社というのが当たり前だったからだ。
それがここ十年ぐらい、いや五年ぐらいだろうか産休からの仕事復帰は当たり前の時代になった。
でもこれは親会社の大企業で、自分のいる子会社のような零細企業はまだまだ未来の話だ。
求人票には育休経験ありなどと書いているけど、実は育休に入ってしばらくして結局は辞めている。
復帰はしていない。
話は変わるけど
自分の知っている社員の人は、自分のイメージではお花やさんとか、ケーキ屋さんにいそうな女性だった。
だから結婚したと聞いたとき、あぁ。辞めるんだなーと内心思っていた。
でも、どうだろう。
今では家庭と仕事を両立してバリバリ働いている。
当時のケーキ屋さんの面影は少し残っているけど、結構凛々しい顔立ちだ。
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当時自分が思っていたイメージを本人に言うと怒られるかもしれない。
それだけ立派に見えた。
待機児童の問題で復帰の足かせになっている人もいるだろうなに。
テレビが話題にしないとすぐに忘れ去られてしまう。
1億総活躍時代にはまだ遠い様な気がする。
でも、時代は確実に変わっている。
時代に疎いのは自分だとしても、政治家がそうでは困る。
話は最初にもどり、また顔見知りが増えることは正直うれしい。
自分を知ってくれる人は大切な存在だから。