ここ一ヶ月あることをしていた。
5年前の今日。
被災地では何が起き、そしてどうなったのか。
それは決して興味本意ではなく、ある思いからだった。
被災された方はどんな事を目の当たりにしたのか。
津波が去った後、その被災地の人はどうしたのか。
遠い東京では経験することのない惨状を目にし、耳で聞いて心を感じるためだった。
やはり、その場にいたわけではないので、いくらYouTubeを見ていたとしても同じ気持ちにはなれないかも知れない。
それでも悲しみを共有するために、ひたすら目にしていった。
YouTubeの内容もここであえて活字にすることは控える内容も多々あった。
でもその内容こそが、マスコミでは報道しない被災地の真実だった。
たしかに、やってることは自分の自己満足とエゴだと思う。
でも自分の考えた被災者を思うことは、YouTubeで現状を目に焼き付けるそのことだった。
悲惨な映像は心癒すためにも忘れてもいいと思う。
でも、今でも大変な思いをしている被災者と犠牲になった方が大勢いたことは忘れてはいけないことだと思う。
そんな想いを捧げる、2016.3.11です。
最後に犠牲になられた方のご冥福と、被災者の方々の一日も早く平穏な日が訪れるよう心から願います。