真田幸村との最初の出会い

幸村というか、真田親子を初めて知ったのは、日本テレビの知ってるつもりという番組でした。

その時は真田親子の絆をテーマにしていました。

戦国の世、親、子、兄弟でも容赦なく殺す時代ですが、真田親子にはそのことがなかった。

昌幸の道を分けたとしても、決して戦ってはいけないの言葉を信幸も幸村もまもっていた。

今でも一説だが憶えているのが、幸村が守る城へ城攻めに信幸も参加していた。

総大将は意地悪く、わざと信幸に城を攻めさせた。

信幸が攻め、あと一門突破すると本丸と言うところまで攻め、あとは総大将へと譲っていた。

総大将が意気揚々と攻めると、先まではなかった鉄砲隊の激しい打ち方にあい、敗走を余儀なくされる。

実は幸村は兄が攻めてくるのをわかり、反撃を殆どしなかった。
兄を信じ、本丸までは攻めてこないと踏んでいたからだ。

実際、信幸は最後の一門で兵を引く。
この兄弟の信頼感はなんだろうか。

兄、信幸は信之と名変えても、幸村の命乞いを度々している。

戦が終わり家康が褒美が何がいいか、信之に聞いたとき、褒美はいらないから弟の命を助けてくれないかと懇願している。

幸村には、煮え湯をなんども呑まされている家康だったが、信之の頼みならと幸村を放していた。

その時の感動は子供ながら、強く印象に残っている。

その時からの真田家のファンである。

今回の真田丸でそのシーンがあるかはわからないけれど。

兄弟の絆を注目してみてみたい。