上司になるということ

季節は秋が進みすっかり、冬になってきました。

会社の近くの銀杏は人目を引くぐらい綺麗です。

話は変わりますが、自分も来年40歳になり
それなりにおじさんになってきました。

会社では中堅の手前という感じです。

人間、年を重ねるとそれなりに、責任のある立場にならなければいけないと、自分の中では、勝手に思っています。

それは親になったり、会社で管理職になると言うことでもあります。

自分の考える上司と言うもの。

ズバリ『部下の人生を背負う』ということだと思っています。

部下は上司を選べませんが、その逆は大抵は選択肢があるのです。

人間人生は、働く、プライベート、寝るの3つに分けられると思います。

寝る以外の時間はどう過ごすかによって、人生が大分変わります。

極端な話、働く時間が一番重要になります。

だから、上司は部下の働く時間を、預かっている管理していると言っても過言ではありません。

上司は部下の大切な働く時間に、責任を持たなくてはいけないと思っています。

だから、部下の人生を背負うと言うことになります。

昔は面倒みの良い上司。でも、今では面倒みいい=プライベートに干渉してくる嫌がられる、上司なのです。

顔色、痩せた、太った、元気の有無。悩み事。

気になれば一声かけてくるのが、今ではプライベートを干渉してくる、上司になってしまうのが少し悲しい。

今までで何人かの上司のしたにつきましたが、仕事と経費と利益しか気にしない人と、体調面まで気にしてくれる人と様々でした。

自分がもし部下がつくことがあるのなら、今までしてもらえて嬉しかったことはするし、嫌だったことはしないようにしたい。

でも、今の若い人がどんな考え方なのか、見当もつかない。

やっぱり、部下の人生を背負うのはかなり難しい。