いただきます。

みなさんご飯を食べるとき、いただきます。してますか?

自分は人前ではしますが、一人の時はしないですね。

でも、いただきますって人としての大切なことだと思うんですよね。

そもそも、いただきますの意味。

一つは作ってくれた人への感謝。野菜を作ってくれた人。魚をとってくれた人。牛や豚や鳥を育ててくれた人。に感謝することです。

普段あまり気にしていませんが、とても大変な仕事があります。

飼育された動物の命を奪う、殺すことを仕事にしている人達です。

スーパーに行けば肉は切り身です。

動物の飼育されている映像。切り身なった肉。それはよく見かけますが、その間の課程はそう目にすることはありません。

それは想像を超える大変な仕事だとおもいます。

命を奪う仕事。人には職業を言えず、誰にも話さない、相談できない。

自分の仕事のことは自分で背負うしかありません。

他人の人からよくそんな酷い事ができるねなんて、言われたりしてつらい思いをしてると思ったりします。

ここでは具体的な仕事の内容は書きませんが、やはり精神的に病む人も多いそうです。

現実を知らず、その人を批判することはあまりにも酷い話です。

そういう、人のやりたがらないことを仕事にする人のお陰で、美味しいお肉が食べれます。

食通の人がこのお肉おいしいと、生産者を誉めますが、その命を奪う大変な仕事をしている人は気にもかけない。

肉として出荷する課程で、ミスがあると肉の価値はゼロになるとか。

それだけ神経質で負担のある、大変な仕事なのです。

その人に感謝する言葉がいただきますなのです。

そして、もう一つが肉となった命に感謝することです。

昔、給食はお金を払っているのだから、いただきます。は言う必要はないという親がいるけど、どうしたらそんな発想になるのか首を傾げるばかりです。

自分の命は、他の命のリレーで続いていることを忘れてはいけないと思うのです。

ちなみに、ごちそうさまは、漢字で御馳走様と書きます。

もてなすために、馳走。走り回ってくれたひと。ご飯を作ってくれたひとに対する感謝だそうです。

自分も声に出さなくても、心の中で、いただきます。ごちそうさまをしないといけないと思ったのです。

生きるために、大変な仕事をしている人。
命を捧げてくれた動物の全てに感謝。

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