眠れない夜に

最近、風邪をひいているせいなのか、夜中によく起きる。

今ブログを書いているこの瞬間も、早く眠ればいいのに、眠れない。

それでも、もうしばらくすると、眠ってたりする。

その時は、ブログを書きながらで朝みると、「にはかれれらや」、なんて訳の分からないことを最後に書いてあって、なんじゃこりゃと思うことがしばしばある。

昔はうつ病がひどかったときは、睡眠薬を飲んでも、眠れない日が続いた。

寝不足のまま、会社に行って仕事をするけど、集中力なんてない。

半分寝ながら仕事をするから、ミスだって起きる。

そして、怒られて、そのミスを気にしてまた、眠れなくなるという悪循環だった。

人間いかに寝ることが大切なことか、身にしみてわかっているけど、眠れない。

ちなみに、よくドラマとかで睡眠薬を飲ませて、眠らせるシーンがあるけど、あんなに直ぐに眠るのは、ほぼ嘘と思ってもいい。

あんなにすぐ眠れるなら、自分が欲しいぐらいだ。

あと、薬に頼ってると止められなくなるから、飲まないと言う人もいるけど、個人的には、それはないと思っている。

やめようと思えば、いつでもやめられるし、逆に今日何か気持ちが高まっているなと思えば、いまでもスポットで飲むこともあります。

上手に付き合えば、過剰に心配することはないと思います。

寝なきゃと思うと余計に寝れなくなります。

どうしても駄目なときは、思い切ってテレビを見てもいいと思います。

テレビで気分が紛れていつの間にか、眠っていることもありますから。

早く寝ようと横になっても、そのまま夜中の2、3時まで眠れないことを今でも思い出すことがあります。

何度も寝返りをしては、時計を見ていた頃。

今思えば、開き直ることも時には大切かも知れません。

もし、眠れなくて悩んでいる方がいたら、まずはいつもいっている病院で相談するのもいいと思います。

いきなり、心療内科行くのは実はものすごく、不安だし、勇気が必要です。

ある人は、心療内科を特殊な目でみて、心療内科だけは行きたくないという人はよくききます。

でも、心療内科はそれほど特殊ではありません。

普通の内科と同じです。

問診をして、適切な薬を飲む。

それだけでも気持ちと身体が楽になります。

歯を食いしばって、我慢していることがいかに、無駄なことで、なんでもっと早く受診しなかったのかと思うことが、ほとんどだと自分は思っています。

ストレスの多いこの社会、やせ我慢をする時代ではありません。

まずは相談をしてくでさい。

そして、治療してまた、ぐっすり眠れるようになってください。

人生遠回りすることが無駄だとは言いませんが、苦しむ時間は短いに越したことはないと言うのが結論です。