僕は忘れない僕が昨日見た夢は、明日の君。 僕は冬空の中、いつもと変わらない通学路を歩いていた。道路脇の広葉樹の葉は大分前に落ちてしまい、その隙間から太陽が僕に暖かく注いでいた。前を見ると、どこかで見た後ろ姿があった。どこかでと言うよりさっきまで同じ教室に座っていた同級生だ。学校指定...僕は忘れない