2020-02-14

僕は忘れない

僕が昨日見た夢は、明日の君。

僕は冬空の中、いつもと変わらない通学路を歩いていた。 道路脇の広葉樹の葉は大分前に落ちてしまい、その隙間から太陽が僕に暖かく注いでいた。 前を見ると、どこかで見た後ろ姿があった。どこかでと言うよりさっきまで同じ教室に座っていた同級生だ。 学...